子どもの発達は、本来とても個別性の高いものです。
しかし現実には、地域や施設、人材の不足などによって、必要な支援にアクセスできない子どもや家庭が多く存在しています。支援の機会が環境によって左右されてしまう「発達支援の機会格差」は、日本社会がこれから向き合うべき重要な課題の一つです。
私たちは、テクノロジーは発達支援の可能性を大きく広げる力を持っていると考えています。
ICTやAIを活用することで、地理的な距離を超えて支援を届けることや、データを活用した個別最適な支援を実現することが可能になります。
しかし、テクノロジーは決して人の代わりになるものではありません。
子どもの発達において本当に重要なのは、人との関わりや身体を通じた経験です。
だからこそ、テクノロジーは「人と支援の可能性を拡張するインフラ」として活用されるべきだと考えています。
本協議会では、発達支援の現場とテクノロジーの知見をつなぎ、子ども一人ひとりの可能性を広げる新しい支援の仕組みを社会に実装していきます。
すべての子どもが、住んでいる場所や家庭環境にかかわらず、自分らしく育っていける社会を実現する。その未来に向けて、本協議会を通じた新しい挑戦を進めてまいります。